
プラクルティ :風+空 ヴァータ/vata
3つのドーシャ ヴァータ、ピッタ、カッパの中から
まず忙しい現代人の多くが悩まされがちな風のエレメント、
ヴァータ(vata)のドーシャについて見ていきましょう。
*古典アシュタンガ・フリダヤム より 抜粋
?風+空の組み合わせで構成されるヴァータ・ドーシャ:
rukSa (dryness), laghu (light in weight), sheeta (coldness), khara
(roughness), sookSma (subtleness), and cala (movement) are the properties of
Anila (vaata).*
*乾燥、軽量、冷涼、荒い、微細、動的 これらが 風 すなわちヴァータの特性である。*
まず、これらのグナを、日本語でなじみがある擬音語・擬態語で言い換えて見ましょう。
カサカサ、ふんわり、ザラザラ、ひんやり、ぴゅーーーっ、ガラガラ、ゴワゴワ、いらいら、くるくる
そして、これらの形容詞があらわすエネルギーの性質と、
微細からもうすこし顕在化したモノごとに思いをむけてみると、
砂漠の砂嵐、保湿不足の肌、乾燥したオフィス、長時間のインターネット、
岩塩、氷、強風の秋日、小さなせわしない生き物、塩気のきいた、ドライナッツなどがあがります。
骨格がほっそりしており、ひょろっとした長身か、小柄であり
乾燥肌で爪や唇が割れやすく、髪の毛がくせっ毛であったりフケがでやすかったり
指を揃えたときや歯に隙間があったり、関節が小さくて音が鳴る
メンタル的には、空想癖、心配性、移り気、不安感、躁鬱、興奮しがち、
ライトなフレーヴァーが 現れやすい、かもしれません。
ヴァータは、過去に類をみないほどの早いペースでこなされている日常生活や、
インターネットや飛行機などのコミュニケーション・ツールの波及などにより、
プラクルティに関係なく、多くの現代人に乱れが現れているドーシャである、と考えられています。
《ヴァータ・注意報チェックリスト》
■ひとつのことをきちんと最後まで遂行できない
■コロコロ気分が変わる、飽きやすい
■予定を埋めないと不安
■地に足がついていない心もとない感じ
■メールの文章が支離滅裂
■不眠、便秘
■指先、かかと、ひじなどが乾いている 爪が割れやすい
■言葉数が多く、疲れるほどしゃべりすぎる傾向
などなどエトセトラ エトセトラ
これらのサインが顕著に見られたら、
このドーシャが不調をきたしている可能性があります。
これらの望ましくないバランスの乱れた傾向を中和するためには、
もう一度基本にもどってみるには、
ヴァータ・ドーシャのもつ形容詞群(グナ)を確認し、
その反対の性質をもつ形容詞をリストするとわかりやすいかもしれません。
乾燥←→潤い
軽量←→重い
冷涼←→温暖
荒い←→滑らかな
微細←→巨大
動的←→静的
規則的な生活、十分な睡眠、リズミカルな呼吸、あたためたオイルを使ったマッサージ、
冷えない服装、あたたかい飲み物をとること、騒音や興奮をさけて、
神経を休ませるような居心地のよい部屋つくり・・・
などがヴァータを落ち着かせます。
ヴァータの好ましくない性質ばかり、並べあげてしてしまいましたが、
逆に、バランスのとれた、調和状態ににあるヴァータ人は、
風と空のエレメントの美しさを発揮し、自由気ままな人。
新しく会う人とも気楽に打ち解けて仲良くなり、物事をシリアスに取り過ぎなかったり、
規定概念にとらわれすぎない、のびのびとした発想を展開する
クリエイター的傾向がある、ほがらかさんなのです。
-santosima kaori / サントーシマ カオリ-






















