
Text & Recipe:サントーシマ香
<アーユルヴェーダ特別企画>
まいゆるべーだ : 消化を助けるフェンネル茶
お茶というと、緑茶、紅茶、ウーロン茶 というように茶の木からとれた葉が昔は身近なものでしたが、
最近では、カフェに入ったときに、ミント・ティーを頼んだり、就寝前にカモミール・ティーをとったりと、
ハーブティーを生活の一部として楽しんでいる方も増えてきました。
お茶を飲む、ということは、その植物の水溶性成分をいただいている、ということになります。
血をキレイにするもの、駆風効果のあるもの、利尿作用のあるもの、発刊作用、痰(タン)を散らす効果のあるものなど、
遠い昔から、植物の恵みは、穏やかにじんわりと元気を補ってくれました。
ここでは、夜遅くご飯を食べたり、外食が続いて疲れてしまった胃を休める消化にやさしいフェンネルのお茶を作りましょう。
フェンネルはハーブの専門店のみならず、スーパーのスパイス・コーナーでも購入可能です。
薄緑色?灰色の細長い種の形をしています。数あるハーブの中でもっともサットヴァ(調和的)なハーブとして知られ甘・渋・冷 という
エネルギーの組み合わせによりヴァータ、ピッタ、カファの3ドーシャ全てに沈静作用があります。
消化不良を改善し、食べ過ぎてお腹にガスが張った症状を楽にします。
消化促進には、よくピリッと辛い味のものが好まれますが、辛味は熱を出すのでピッタの人には注意が必要です。
しかしフェンネルは冷たいエネルギーを持っているので大丈夫です。
フェンネルは、高齢の方から子供まで、安心してとれるマルチな消化促進ハーブであり、
高ぶった神経をなだめて リラックスさせてくれる作用があります。
また、過剰なカッファ・ドーシャを減らす効果もあるので、ゆるやかな体重の減少を行いたいときに、
美味しいダイエット茶として飲んでもいいそうですよ。

用意するもの(一人分):
お湯 200cc
フェンネルシード 小さじ2?3

水を沸騰させ5分ほどグラグラ沸かしましょう。
準備ができたら、ポットに熱湯をそそぎます。

フェンネルを加えます。

柔らかい黄緑色が抽出されるまで、10分程度ゆったり待ちましょう。
茶漉しでこして、ほのかな甘味を味わいながら飲んでください。

*フェンネルはインド料理店で、レジの横に良く置いてあるハーブです。
**今回紹介した、お湯を注ぐだけの気楽な方法のほかに、
成分をより濃厚に抽出させたい時には小鍋に材料をいれて、
弱火で水分が半分に減るまで煮詰めることもあります。






















